ここ数日暖かい日が続いて雪も解けて助かりますが
また明日から雪の予報
大雪にならないことを願っています。
そして能登の皆様には何とか暖を取っていただきたいと
切に願っています。
質問の要旨が久しぶりになってしまいました。
すみません。
今回は「長野市手話言語条例の制定について」です。
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Q1ー1
長野市手話言語条例について質問します。
2017年12月19日に国連総会で毎年9月23日は「手話言語の国際デー」と決議され
長野市でも9月23日に国際デーを記念して今年初めて善光寺さんのブルーライトアップが
されました。国連総会の決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者
の人権が完全に保障されるよう国連加盟国が社会全体で手話言語についての意識を高める
手段を講じることを促進することとされています。平成23年の障害者基本法の改正では、
障害があっても無くても分け隔てなく、ひとり一人を大切にする共生社会をつくっていく
ことを目指すとされ、言語に手話が含まれると明記されました。会議などに参加する際に
は障害に応じてバリアがない状態で参加できるよう合理的配慮を求めています。
市が主催する会議において合理的配慮を求めますがご見解を伺います。
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A1ー1 市が主催する会議の合理的配慮についてですが
障害の有無にかかわらず、障害のある人が様々な情報を容易に入手できる環境を整備すること
は非常に重要だと認識している。
本市の会議等における合理的配慮として、市政記者クラブ、市政記者会主催の定例記者会見の
際に、手話通訳による情報提供などを行っており、昨年から市長説明実施に伴う部分まで手話
通訳を行っている。
また、市が主催する行事においても、聴覚障害者の参加が見込まれる場合には、基本的に手話
通訳や要約筆記者を配置しており、令和4年度は、手話通訳者、延べ25回、要約筆記者、延べ
5回の配置を行っている。
今後も市が主催する会議等に合理的配慮が行き届くよう、手話通訳者や要約筆記者の派遣等に
ついて、会議を主催する所属に依頼するなど、障害者が等しく情報が取得でき、コミュニケー
ションにおいて障壁がなくなるよう環境を整えていきたい。
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Q1-2 長野市手話言語条例の制定を早期に求めます。
今定例会に長野市聴覚障害者協会の皆さんから手話言語条例の制定を市に求める請願が上がって
います。言語である手話を使って生活されている皆さんが安心して安全に生活できるよう長野市
に手話言語条例の早急な制定を求めますがお考えを伺います。
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A1-2 長野市手話言語条例の早急な制定についてですが、
平成23年の障碍者基本法の改正で、手話は言語に含まれると規定され、音声言語と対等な言語
であることが認められている。
聴覚障害者、特に手話によりコミュニケーションを取っているろう者の方々にとって、手話は
日常生活や社会生活に欠かせないもの。
手話言語国際デーである9月23日の善光寺ブルーライトアップ点灯式に参加した。長野市聴覚
障害者協会の皆様ともお会いする中で、手話言語の重要性、また手話の必要性について改めて
認識を深めた。
他市における手話言語に関する条例の制定状況は、中核市62市中36市が制定している。また、
平成28年に長野県が手話言語条例を制定し、その後、県内では、佐久市、上田市、塩尻市が制
定するなど、全国の自治体で制定の動きが広がっている。
このような状況の中、手話言語条例の制定については、手話は言語であるとの認識に基づき、
日常的に意思疎通が出来る社会を目指すために大変有意義であると考える。
この条例の制定に当たっては、地域で生活する聴覚障害者の皆様の意見を積極的に取り入れ、
本市の実情に合った内容のものを作り上げる必要があると考えているので、長野市聴覚障害者協会
などの皆様の意見をお聞きしながら、今年度中に勉強会を立ち上げ、早期制定を目指し取り組んで
いく。
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ということで昨年末に勉強会をどのように持っていくかの打ち合わせがされ、これから勉強会が
開催されていく段取りとなっている。聴覚障害者の皆さんが手話を言語と同じように使い意思疎通
が出来、会社でも学校でも安心して安全に暮らしていける長野市になることを願っています。