昨日は朝から本降りの雨

今朝は気持ちの良い青空が広がっています。

先日の「生きる」での寺田監督の言葉がまだ残っています。

それはお子さんを震災で亡くした保護者の言葉

「今は震災前」

「いつ災害が起きてもおかしくない。だから大川小の事案を学んで欲しい」

長野市も令和元年に甚大な被害をもたらした令和元年東日本台風災害が起きた。

私たちはそこから何を学んだのだろう

これまでに様々なかたに当時の困難だったことなどを伺ってきた

視覚、聴覚、精神、身体などに障がいのある皆さんや

常に人工呼吸器などを使用している方々など

先日ショックなお話を頂いた

「万が一今災害が起きたら自分たちは死ぬんだと覚悟している」と

そんなことがあってはいけない

なんとかそれぞれの皆さんが助かる方法を考えなくては

行政だけでは出来ない

みんなで協力しながらお互いに助け合える関係や仕組みを考えていかなくてはいけない

いろいろなところで少しずつ動きが出てきている

身近なところから一つずつ不安を解消していこう

支援者側の動きも出てきた

令和元年東日本台風災害時に子どもたちの支援をしてきたが

他の団体と連携して活動が出来なかったという反省から

「長野市緊急時における子ども支援ネットワーク」が

民間団体、教育機関、行政など様々な皆さんが一緒になって

考え、つながり、行動していく

そんなネットワークが立ち上がった

日頃からのつながりがなければいざというときにつながって活動が出来ないとの教訓から

平時にも学習会や交流会などを通して連携を深めていくとのこと

全国的にも珍しい動きと言うことで大変に注目している

また、避難所となる学校等も大規模改修などの際に

避難所になることを想定しての改修がされている

信州新町小学校が信州新町中学校の敷地内に移転することに伴い増築したもの

シャワー室やオストメイトなどが完備されている

まずは自分の身は自分で守るところからだが

日頃から防災や災害時の対応について意識をもっておくことも大事だと思っています。